セント・アンドリュース教会

20世紀初頭、九龍にあった英国国教会信者のコミュニティは、カントン・ロードの官庁近くにある魚雷倉庫に集まりました。そこでは、海軍の牧師が礼拝をおこなっていました。当時、香港で最も影響力のあった資本家の1人、サー・チャトチック・パウル・チェイターからの援助で、ホア司教が司祭する、新しい教会の建設が1904年に始まりました。香港史上最悪ともいわれる台風が通過した直後、1906年に教会は完成しましたが、台風による被害でホア司教は亡くなり、教会の周りにあった松の木は根こそぎ倒れました。しかし、建物は残り、今日も、九龍の英国国教会コミュニティにとって大切な場所となっています。

香港と同様、教会も波乱万丈の歴史をたどってきました。当初は、人力車や椅子かごで日曜日の礼拝に訪れる人が多く、大規模な活動が行われていました。第二次世界大戦中は、日本の占領軍が司令室そして神社として使用していました。さらに、この教会は戦時中の爆撃、いくつもの台風そして地滑りも免れました。

教会の建築様式はビクトリア・ゴシックであり、十字型の建物です。東側の窓にはめこまれているステンドグラスは、サー・パウル・チェイターが教会が建設された際に寄贈したオリジナルのものです。

情報

住所:
138 Nathan Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon
電話:
+852 2367 1478
ウェブサイト:
www.standrews.org.hk

アクセス

MTR Jordan station, Exit D, walk along Nathan Road towards Tsim Sha Tsui for around 10 minutes.

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