PMQ
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PMQは、長い歴史とともに歩んできた意義ある建物。クリエイターやデザイナーが集まる複合施設として再開発されました。

歴史:皇仁書院から警察官の家族用宿舎へ
中央書院が歌賦街(ゴフストリート)からここに移転したのは1889年。小学校高学年から中学校までの中国人の子供たちに西洋教育を与えた最初の公立学校として、植民地で成長していた中産階級の中国人商人に人気がありました。

その後、維多利亜書院(ビクトリアカレッジ)、そして皇仁書院(クイーンズカレッジ)と名前を変えましたが、卒業生には香港トップクラスの豪商が名を連ねています。この建物は第二次世界大戦で深刻な被害を受け、取り壊しを余儀なくされました。

1951年、この場所は、中国人一般警察官の最初の宿舎であるハリウッドロード既婚警察官向け宿舎として生まれ変わりました。
当時、香港の人口は急増しており、速やかな警察の強化が必要だったため、住居の提供は魅力的な待遇でした。
官舎には1人部屋が140室、2人部屋が28室あり、入居者の交流促進のため半共同の造りになっていました。居住していた警察官の多くは、近隣の中央警察署勤務でした。

PMQとして再活性化
2009年、この建物は「中環(セントラル)の保護と再開発」を目的とした8つのプロジェクトの1つに選ばれました。建築的には、第二次世界大戦後に多い典型的な近代様式で、外観や間取りには機能性と実用性が重視され、装飾や空間分節はほとんどありません。

今では「PMQ」として生まれ変わり、デザイナーやクリエイターの集まる複合施設です。建物は元の形を残しつつ補強され、新たな用途に合わせて改装やアップグレードが施されました。かつての居住部分には、デザインスタジオ、ショップ、ユニークなビジネスの事務所、デザイナーの臨時宿泊施設などがずらり。Bブロックの最上階には中二階付きの屋上レストランがあります。

PMQを彩るデザイナーやクリエイターのショップは100店近くにのぼります。テナントの約半分はファッションや日用品のデザイナー、残りはファッションアクセサリー、食品、家具、ジュエリー&腕時計、デザインサービス、デザインギャラリーなどのクリエイティブデザインに関連しています。展示スペースやイベント施設もあります。

情報

住所:
35 Aberdeen Street, Central, Hong Kong Island
ウェブサイト:
www.pmq.org.hk

アクセス

  • MTR Sheung Wan Station, Exit E1. Turn right to Des Voeux Road Central, then turn right to Gilman’s Bazaar. Go straight towards Queen’s Road Central. Walk along Aberdeen Street for around 7 minutes to reach PMQ.
  • MTR Central Station Exit C. Walk along Des Voeux Road to the Hang Seng Bank Headquarters, which is linked to the Central–Mid-Levels Escalator. Take the escalator to Staunton Street and turn right. Walk for about three minutes to reach PMQ. The whole walk takes about 15 minutes.

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